【2021年開幕版】NPB所属スペイン語圏出身のプロ野球選手一覧まとめ

こんにちは。筆者のチャボンです。この記事は2021年開幕時点で日本プロ野球「NPB」に所属しているスペイン語圏出身の選手一覧です。

皆さんはどの球団のファンですか?(筆者は10年以上の阪神ファンです。)

さて、野球にはヒーローインタビューというものがあり、その試合で活躍した選手がファンの前で話すのですが、スペイン語圏出身の選手達はもちろんスペイン語で話します。

それは、スペイン語学習者にとってはリスニングや語彙を増やす絶好の場面です。彼らを応援してスペイン語の学習を楽しみましょう。

  • ソフトバンク(4人)
  • ロッテ(6人)
  • 西武(1人)
  • 楽天(1人)
  • 日ハム(2人)
  • オリックス(1人)
  • 著作権・肖像権の関係上、選手の写真は載せておりません。気になる方はご自身で各球団公式HPをお訪ねいただくよう願います。

1ページ目がパリーグ、2ページ目がセリーグとなっております。

パリーグ

まずはパリーグに所属するスペイン語圏出身の選手です。選手の順番は所属チームの2020年シーズンの順位です。

ソフトバンク

L・モイネロ(投・キューバ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1995.12/8左/左178/6935

Liván Moinelo(リバン・モイネロ)

ソフトバンクの絶対的なセットアッパーであるモイネロ選手。

細身の体から繰り出されるキレのあるストレートと大きく曲がるカーブで打者を翻弄。

2020年には最優秀中継ぎ賞を受賞した。これからも大活躍すること間違いなし。

A・ロドリゲス(投・キューバ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1998.12/8右/右185/88140

Andy Rodríguez(アンディ・ロドリゲス)

今年の1月にホークスと育成契約をした、弱冠22歳のロドリゲス選手。2019年に行われたプレミア12のキューバ代表にも選ばれた。

昨年までプレーしたキューバのリーグでは高い奪三振率を誇っていた。早く支配下登録されて、1軍で活躍するところを見てみたい。

Y・グラシアル(内・キューバ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1985.10/14右/右187/9527

Yurisbel Gracial(ジュリスベル・グラシアル)

今年36歳になるシーズンであるにも関わらず、凄まじい活躍をみせるグラシアル選手。

ホームランを量産するパワーを持ちながら、高い出塁率もマークしたり、複数ポジションを守れたりする繊細な選手。

強豪チームの中心選手として活躍中。

A・デスパイネ(外・キューバ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1986.6/17右/右175/9554

Alfredo Despaigne(アルフレド・デスパイネ)

2014年に日本野球でプレーし始めて以来ホームランを量産するデスパイネ選手。(通算150本超え)

打率こそ目立って高いわけではないが、ここぞの場面で打てる勝負強さを兼ね備える。

2017年には、ホームラン王、打点王、ベストナインを獲得しオールスターにも3回選ばれたことのあるスター選手。

そろそろベテランの域に入るが、これからも勝負強さを発揮し続けて欲しい。

ロッテ

J・フローレス(投・ベネズエラ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1989.6/4右/右191/12076

José Flores(ホセ・フローレス)

2019年末にロッテと育成契約を結び、2020年3月に支配下登録を勝ち取ったフローレス選手。2019年は富山の独立リーグでプレーしていた。

2020年シーズンの最初は調子が上がらなかったものの、終盤は非常に良い活躍を見せた。今後の活躍に期待。

J・アコスタ(投・ドミニカ共和国)

生年月日投/打身長/体重背番号
1993.12/23右/右187/89128

José Acosta(ホセ・アコスタ)

2019年末ロッテと育成契約を結んだアコスタ選手。まだ支配下登録は勝ち取っていないが、長身から繰り出される直球は平均速度160km/hに迫る。

なんとか支配下登録を勝ち取って、プレーして欲しい。同時期に入団したフローレス投手と仲が良いらしい。

A・エチェバリア(内・キューバ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1989.4/15右/右183/9055

Adeiny Hechavarría(アデイニー・エチェバリア)

2021年メジャーからの新加入選手であるエチェバリア選手。昨年までブレーブスでプレーしていた。

打撃では目立った数字はないが、守備には定評がある。

今シーズンはショートのポジションをベテランの鳥谷選手、去年のレギュラー藤岡選手と争う形になるだろう。

マーティン選手と仲が良いそうなので、チームに早く馴染めるだろう。

L・マーティン(外・キューバ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1988.3/6右/左189/9179

Leonys Marín(レオネス・マーティン)

2019年シーズンからロッテで活躍するマーティン選手。打率は低いもののホームランを量産。また、高い出塁率も誇る。

外野の守備では強肩を生かしピッチャーを助ける場面を多く見かける。

今シーズンも順調にホームランを積み重ねている。

S・サントス(外・ドミニカ共和国)

生年月日投/打身長/体重背番号
1994.4/20右/右190/83130

Sandy Santos(サンディ・サントス)

2021年から育成選手としてプレーするサントス選手。2020年は富山独立リーグでプレーし、好成績を残した。

身長は190cmあり、プロスポーツ選手としてかなり有利だ。

今シーズン支配下登録を勝ち取れるか注目したい。

J・ペラルタ(外・ドミニカ共和国)

生年月日投/打身長/体重背番号
2001.8/10右/両178/71131

Jorge Peralta(ホルヘ・ペラルタ)

サントス選手と同じ時期にロッテと育成契約を結んだペラルタ選手。まだ19歳でプロ経験は無い。

完全に未知数のため、球団がどれだけ成長させられるかがカギ。

スイッチヒッターという希少性を武器に支配下登録を勝ち取れるのか。

西武

E・メヒア(内・ベネズエラ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1985.12/2右/右198/11899

Ernesto Mejía(エルネスト・メヒア)

2014年から西武でプレーするホームランバッターのメヒア選手。2014年にはチームメイトの中村剛也選手と本塁打王を分け合った。

2014〜2016年のシーズンではホームランを量産していたが、その後は徐々に成績を落としている。

西武の攻撃陣は層が厚いため、スタメンは確保されていないがここぞの場面での活躍に期待したい。

楽天

R・カスティーヨ(外・キューバ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1987.7/9右/右175/9312

Rusney Castillo(ルスネイ・カスティーヨ)

2021年シーズンから楽天でプレーするカスティーヨ選手。

メジャーリーグで大型契約を結んだものの結果を残せず3Aでのプレーがほとんど。しかし3Aではそれなりの成績を残す。

コロナの影響で来日が遅くなり先日約1ヶ月遅れのデビューを果たしたが、1打席で怪我をし登録を抹消された。

今後の巻き返しに期待。

日ハム

B・ロドリゲス(投・ドミニカ共和国)

生年月日投/打身長/体重背番号
1991.7/6右/右196/11141

Bryan Rodríguez(ブライアン・ロドリゲス)

2018年から日ハムでプレーするB・ロドリゲス選手。

1年目から開幕投手を任されるなど先発で期待されていたが、初年度はイマイチだった。

しかし、2年目からは中継ぎに回るなど様々な起用法の中で安定した投球を見せ、今季も3試合投げて失点は0。

R・ロドリゲス(内・ドミニカ共和国)

生年月日投/打身長/体重背番号
1992.4/17右/右183/8153

Ronny Rodríguez(ロニー・ロドリゲス)

2021年シーズンから日ハムでプレーするR・ロドリゲス選手。

キャッチャー以外の内野守備ならどこでも守れるユーティリティーさを備える。

メジャーでは目立った活躍はできなかったが、日本球界で活躍できるかが見ものだ。

オリックス

S・モヤ(外・プエルトリコ)

生年月日投/打身長/体重背番号
1991.8/9右/左201/1171

Steven Moya(スティーブン・モヤ)

2018年から中日でプレーし、2019年途中にオリックスに移籍したモヤ選手。

中日時代は外国人枠の関係で出場機会に恵まれなかったものの、オリックスに移籍してからは己の力を存分に発揮している。

身長は201cmと現在の日本球界で一番高い。今シーズンは3割を超えておりチームに貢献している。


パリーグには現在合計15人のスペイン語圏出身選手が在籍しています。

次のページでセリーグの選手を紹介しています。

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