【経験談】言語を習得する際のコツ・大切なこと6選〜楽しむことが一番大事〜

こんにちは。筆者のチャボンです。スペイン語学習用ブログ(当ブログ)を運営している者です。

チャボン
チャボン
  • アルゼンチンに1年間、留学で住んでいたことがある
  • スペイン語≧英語>韓国語=ポルトガル語
  • 母国語・母語は日本語

さて、近年小学校から英語を学ぶようになり2ヶ国語を話せることが当たり前になってきました。

そんな中、現在私は英語・スペイン語・韓国語・ポルトガル語を学習しています。

1年以上は4言語を同時進行で学んでいますが、学習を進めていくうちに様々なことに気づいてきました。

その中でも一番大きな気づき、それは「言語を学ぶときは楽しむことが大事」です。

この記事では、そのような私から経験を元に言語を学ぶときのコツや大切なことを共有します。

*この記事はアフィリエイト用の記事ではございません。

この記事で分かること

  • 言語を学ぶ際に大事なこと6つ

言語を学ぶ際に大事なこと6つ

まずは言語を学ぶ際のコツや大事なことを共有します。「語彙力を増やす」など当然のことは今回挙げません。

私的に大事だと思うことは、6つあります。

  1. その言語に関する趣味を持つ
  2. 目標を持つ
  3. とにかくその言語を聞く
  4. 独り言を言う
  5. 自信を持つ
  6. 間違いを恐れない

理由や根拠をそれぞれ説明します。

その言語に関する趣味を持つ

大切なことの一つ目は「その言語に関する趣味を持つ」です。

私の経験から具体的に例を挙げると、「韓国語を勉強するキッカケはK-POP」などです。実際に私が韓国語を学習し始めた理由はこれでした。

なぜ趣味を持つことが必要だというと「楽しんで学習できるから」です。一番最初に挙げた私の「気づき」に通じます。

楽しまないと「言語を学ぶこと=義務」という公式が出来上がってしまいます。そうすると学習意欲が減ってしまうでしょう。

どんな趣味でもいいので、のめり込むことができる好きなものがあればモチベーションになります。

趣味の例

  • 英語→ハリウッドが好き
  • 韓国語→K-POPが好き
  • スペイン語→バルサが好き
  • イタリア語→美女・イケメン好き
  • ドイツ語→ビールが好き
  • 中国語→中華料理が好き

目標を持つ

大切なことの2つ目は「目標を持つ」です。こちらは1つ目に紹介した「その言語に関する趣味を持つ」の最終地点だと思ってください。

私の韓国語の場合、

「K-POPが好きだ」→「好きなアイドルが話していることを字幕なし理解したい」

このような目標を持っています。

何か言語学習のキッカケとなる趣味を見つけた後は、目標を立ててみましょう。そうするとよりモチベーションが上がります。

目標の例

  • 英語→ハリウッド映画を字幕なしで見たい
  • 韓国語→推しのアイドルの話していることを理解したい
  • スペイン語→現地でサッカーを生観戦したい
  • イタリア語→美女・イケメンと話したい
  • ドイツ語→現地でビールを堪能したい
  • 中国語→現地で中華料理を堪能したい

とにかくその言語を聞く

大切なことの3つ目は「とにかくその言語を聞く」です。

単語帳で単語を丸覚えするより、文法をぎっしり頭に詰めるより、「聞くこと」が大切です。

実際私は韓国語の文法はほぼ学習せず、動画だけで知識を得ています。動画といっても「学習動画」ではありません。音楽の字幕付き動画やVlogなどです。

最初は何を言っているかさっぱり分かりませんが、ずっと聞いているうちに

この単語(フレーズ)何回も聞くなぁ→辞書で調べる→そういう意味か→また別の動画で聞く→思い出す→習得する

という循環が生まれるようになります。

スペイン語の有名な曲はこちら

オススメの「聞く」コンテンツ

  • 音楽
  • YouTube
  • 映画
  • ドラマ

独り言を言う

大切なことの4つ目は「独り言を言う」です。

具体的に説明すると、

  • トイレにいるとき→「お腹痛い。今日何食べたっけ?」
  • 料理中→「お腹空いた。美味しそう」
  • ベッドにいるとき→「今日はあんなことをした。楽しかったな」

などを言ってみることです。意外とこのような場合知らない単語がでてきたり、ど忘れしてしまうことがあります。思い出す、新しい単語に触れる作業としてかなり有効。

また、その言語を話すことによって発音や舌の動かし方なども習得できるのでオススメ。

話し相手が必要なく、1人でいつでもどこでも実践できます。

スペイン語の単語力を上げたい方はこちら

自信を持つ

大切なことの5つ目は「自信を持つ」です。抽象的に見え、一見意味のないように感じますが、実際に私の体験したことなので間違いありません。(個人差はあるでしょう。)

ここでいう「自信を持つ」は「話せると思い込むこと」です。ある種の洗脳ですが、おそらく「自分は話せるのだ」と思うことで脳がそう判断するのでしょう。

これは1年間のアルゼンチン留学中に身を持って実感したこと第1位です。

筆者の実体験

留学生活序盤はアルゼンチン訛りのスペイン語に苦労。そして月日が経つにつれて徐々に理解し始め、話すことにも慣れてきます。

しかしある日、言語の上達を実感できないスランプに陥ります。さらに自信をなくし、話す勇気もなくなってしまいました。そこからは悪循環。

そこで状況を打破するべくアルゼンチン人の友人にアドバイスを求めたところ、「君はしっかり話せるのだから自信を持て」と言われました。

「ホントかな」と思いながらも「自分はスペイン語を話せるんや」と自信満々に会話をしていると今まで聞き取れなかったものが急に理解できるようになってきました。そして話すスピードも上がり、瞬く間に成長していきました。

間違いを恐れない

大切なことの6つ目は「間違いを恐れない」です。「自信を持つ」に通ずるものがあるかもしれません。

留学中に、特に日本人は「綺麗に正しく言語を使わないといけない」という意識が強いように感じました。

他の留学生たち(ドイツ人・アメリカ人・フランス人・インド人など)を見ていると、皆間違いだらけで話しています。

ある日、英語ペラペラのドイツ人が「He don’t do it.」と言った時にハッと気づかされました。「間違えてもいい」のだと。

極論ですが、文法などどうでも良いのです。話すときに一番大事なことは「相手に伝わること」です。

私たちも外国人が変な日本語を話していても理解できますよね。それと同じです。

間違いを恐れずに場数を踏んで話しまくりましょう。

下の日本語が理解できれば、あなたはこの項目の理解度が深まるはずです。

変な日本語の例

私を今日の朝へスーパーで行きた。

理解できますよね?そういうことです。

まとめ

  1. その言語に関する趣味を持つ
  2. 目標を持つ
  3. とにかくその言語を聞く
  4. 独り言を言う
  5. 自信を持つ
  6. 間違いを恐れない

以上の6つが私が大事にしている言語を学ぶ際のコツです。お役に立ちましたでしょうか。

結論は「楽しむことが何よりも大切」です。義務になってはいけません。

今何か言語を学ばれている方は引き続き、新しく言語を学び始められる方は習得できるように頑張ってください。

スペイン語に興味のある方は以下からどうぞ。

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