こんにちは。筆者のチャボンです。この記事ではスペイン語圏へ旅行したときに使えるフレーズを紹介しています。
短期間の旅行や中期間の出張などでスペイン語が全くわからないという方はまずはこの記事の単語だけを覚えてください。
*英語とは違い、スペイン語の発音はある程度日本語と似ているのでカタカナ表記も書きます。ローマ字でそのまま読めるものがほとんどなのですがそうではないところもあるので、そこには注釈を入れます。
目次の7個だけではなく説明中にもいくつか使えるものが出てきます。
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それでは見ていきましょう!
1.Hola(こんにちは)
まず最初は挨拶の基本である「Hola(オラ)」レストランへ行きウェイトレスさんにまず一言、友達に会ったとき、街の小さいキオスクでお菓子を買うときなど朝、昼、晩いつでも使うことができます。これほど便利な単語はないでしょう。
ちなみにスペイン語は「H」の発音はないので「ホラ」ではなく「オラ」になります。
さらにもう少し深入りすると、「ラ」の部分は舌先を上の歯の裏につけて発音すると良いでしょう。日本語の「ラ行」の音でいうと「HORA(時間)」という風になってしまいます。
参考記事:[これで完璧!]スペイン語発音とアクセントのルール
文脈でこの二つを間違えることはないですが正しく発音して、よりスペイン語の精度を高めましょう。
2. ¿Cómo estás? ¿Cómo está? (元気ですか)
次に「元気ですか?」というフレーズです。これはHola の次にその流れで言うことが多いです。
「¿Cómo estás?(コモエスタス)」「¿Cómo está?(コモエスタ)」
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Hola, ¿cómo estás?「こんにちは、元気ですか?」
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Bien y ¿tú?(ビエン イ トゥ)「元気です、君は?」
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Bien, gracias.(ビエン グラシアス) 「元気です、ありがとう」
これで最初の会話はバッチリです。とても元気なときは Muy bien「とても元気です」(ムイビエン)ということもあります。
さて、ここで「¿Cómo está?」 の存在です。実はこれは日本語でいう敬語に当たるのです。
筆者は勉強し始めるまでまさかスペイン語に敬語が存在すると思いませんでした。旅行ではほぼ使うことはないと思いますが、知っていて損はないと思います。年上の人にこれがしっかり使えるとかなりスペイン語ができるなという印象です。
オススメ記事:様々な「元気ですか」の言い方
❇︎アルゼンチンを含む一部地域では Bien などを言わずに「¿Cómo estás?」とそのままおうむ返しされる場合がありますが、それが普通なのでお気になさらずに。国によるというよりは場面によります。
3. Gracias(ありがとう)
先ほどすでに出ましたが、「gracias(グラシアス)」はありがとうという意味です。ありがとうという言葉は万国共通で大切なものです。
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Adelante.(アデランテ)「お先にどうぞ。」
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Gracias.「ありがとう。」
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De nada.(デナダ)「どういたしまして。」
レストランで料理を運んできてもらった時など何か相手にしてもらったときははっきりと gracias と言いましょう。スペイン語圏では、日本より「ありがとう」を使う機会が多いと思います。
「本当にありがとう」などもっと感謝したいときは「Muchas gracias(ムチャス グラシアス)」、最上級の感謝は「Muchísimas gracias(ムチシマス グラシアス)」と言います。
4. De nada(どういたしまして)
「De nada(デ ナダ)」は「どういたしまして」と言う意味の単語です。
日本ではあまり「どういたしまして」というフレーズは使いませんが、スペイン語圏ではよく使われます。
代わりに「大丈夫です」という意味で「está bien(エスタ ビエン)」というフレーズが使われることもあります。
5. ¡Chau!(バイバイ)
誰かに会うということは別れも必ずついてきます。そんな別れ際に使う言葉がこれです。
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Chau, nos vemos.(チャオ、ノスベモス)「バイバイ、またね。」
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Chau, nos vemos.
ちなみにアルゼンチンやウルグアイ、チリなどでは「S」の発音が限りなく小さいので”ノスベモス” というより”ノベモ” となります。よりスペイン語話者感がで出ますね。
ラテンアメリカではchau は誰が相手でも言えますが、スペインでは友達相手にしか使いません。スペインでそこまで親しくない人や初対面の人には、代わりに 「Adiós(アディオス)」がよく使われるとスペイン人の友人は言っていました。
6. Por favor (お願いします)
「por favor(ポルファボール)」は何かをお願いするときに使います。Por favorがあるとないとではだいぶ印象が変わり、言うとより丁寧さが感じられます。
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En efectivo, por favor.(エン エフェクティボ)「現金でお願いします。」
Con tarjeta, por favor.(コン タルヘタ)「カードでお願いします。」
7. Perdón(ごめん)
「Perdón(ペルドン)」は謝る時に使います。謝ると言っても、軽くぶつかったりした時のカジュアルな謝罪です。
スペイン語には様々な謝罪の単語が存在し、状況に応じて使い分けます。
様々な謝罪の単語を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
まとめ
もっとスペイン語を学びたい方はこちらから↓
最後に今日出てきたフレーズや単語をおさらいしましょう。
- Hola (こんにちは) “オラ”
- ¿Cómo estás? ¿Cómo está? (元気ですか)”コモエスタス” “コモエスタ”
- Bien, y ¿tú? (元気です。君は?) “ビエン イ トゥ”
- Muy bien (とても元気です) “ムイビエン”
- Gracias (ありがとう) “グラシアス”
- De nada(どういたしまして) “デナダ”
- Chau (バイバイ) “チャオ”
- Nos vemos (またね) “ノスベモス”
- Adiós (さようなら) “アディオス”
- Por favor (お願いします) “ポル ファボール”
- Un taco, por favor. (タコスを一つお願いします) “ウン タコ ポル ファボール”