こんにちは。この記事ではスペイン語の頻度を表す副詞について説明しています。
その他の副詞はmente副詞の作り方とルールをご覧ください。
casi siempre と a menudo どちらがより頻度が高いのだろう。
スペイン語を学んでいるときこのような疑問を持つ方もおられるかと思います。
では早速「よく」「時々」「普段は」「ほとんどない」などに相当するスペイン語を紹介していきます。
「いつも、よく、しばしば」に相当するスペイン語 50%〜100%
まず前半で50%から100%の確率の時に使われる頻度の副詞を紹介していきます。
1. Siempre 100%
「いつも」という意味を表すこの副詞はほぼ100%に近い割合で何かをするときに使います。
Siempre llegas tarde.
「君はいつも遅れるね。」
2. Normalmente、Casi siempre 70〜90%
「普段は」「ほぼいつも」を表すこれらの副詞は70%〜90%で何かをするときに使われます。
Normalmente me levanto a las 9.
「普段私は9時に起きます。」
3. A menudo、Frecuentemente 50%〜70%
「しばしば」「頻繁に」を表すこれらの副詞は50%〜70%で何かをするときに使われます。
Frecuentemente padezco un dolor de cabeza fuerte.
「しばしば強い頭痛に悩まされる。」
「時々、ほとんどない、決してない」に相当するスペイン語 0%〜50%
続いて0%から50%の確率の時に使われる頻度の副詞を順番に紹介します。
1. A veces、De vez en cuando 20%〜40%
「時々」を表すこれらの副詞は20%〜40%で何かをするときに使われます。
A veces voy a ver a películas.
「時々映画を観にいきます。」
2. Casi nunca、Rara vez 5%〜10%
「ほとんど〜ない」「滅多に〜ない」を表すこれらの副詞は5%〜10%で何かをするときに使われます。
Casi nunca hablo con Mario.
「マリオとはほとんど話さない。」
3. Nunca、jamás 0%
「決して〜ない」「一度も〜ない」を表すこれらの副詞は何かをすることが0%の時に使われます。
Nunca fui a Argentina.
No fui nunca a Argentina.
「一度もアルゼンチンへ行ったことがない。」
*動詞の前にNuncaやJamásがつくときは「No」は不要ですが、動詞の後につくときは「No」が必要です。
最上級の強調 nunca jamás
実はこの二つはくっつけて使うことができます。それぞれ単体で使うよりもっと強調された雰囲気になります。「二度と〜ない」「絶対に〜ない」
Nunca jamás manejo auto después de tomar.
「飲酒の後は絶対に車を運転しません。」
まとめ
以上がスペイン語の基本的な頻度を表す副詞です。何かを行う頻度によってうまく使い分けましょう。
siempre 100%
normalmente, casi siempre 70%~90%
a menudo, frecuentemente 50%~60%
a veces, de vez en cuando 20%~40%
casi nunca, rara vez 5%~10%
nunca, jamás 0%
nunca jamás 強調された0%
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